髪の毛がパサパサになる原因とは?おうち簡単!補修で取り戻す艶髪になる方法
最近、髪の毛がパサパサでツヤがない、まとめ髪もひと苦労という声を耳にすることが増えました。いつもと変わらないヘアケアをしているのに、原因がわからない、という人は多いかもしれません。今回は、髪の毛がパサパサになってしまう原因と、そんな状態を改善する方法をご紹介します。
writer kiku | 2018年2月4日更新
髪の毛がパサパサしてしまう原因は一つではありません。環境やドライヤーなどの熱のストレスを受けて髪の毛が傷んでしまうことでパサついてしまったり、髪の毛の栄養不足のような内側からやってくるダメージもあります。
パサついた髪の毛は元のツヤサラな美髪に戻ることはないのでしょうか?
髪の毛や頭皮の健康が大前提で、ツヤやコシがある髪の毛が生まれます。もし、髪の毛に栄養が運ばれない状態の頭皮であれば、髪の毛の健康状態は次第に悪化、ツヤを生む潤いがなくなりパサつく原因になることも。
髪の健康にいい食事や食材を摂ること、肌の美容と同じく良質な睡眠をとること、暴飲暴食をしないなど普段の生活習慣やスタイルを見直すことは、髪の健康状態を改善するのに重要です。
パーマやカラーリングで使われる薬剤は、髪の毛のキューティクルを剥がしたり、髪の毛内部のタンパク質の連鎖を崩す力を持っています。そこで悪くなってしまった髪の毛を襲うのが、髪の毛の【乾燥】。
髪の毛のキューティクルは、薬剤以外にも熱や乾燥にも弱いと言われています。ドライヤーやコテの熱は100℃までしか、髪の毛は耐えられません。
普段のヘアケアやスタイリングには欠かせないドライヤーやコテですが、使いすぎないこと、またスタイリングに使わない方法を考えると髪のパサつきの原因を取り除くことができるかも。
髪の毛の潤いは、環境や季節の変化にとっても敏感。
特に、髪の毛のパサつきは髪の毛の潤いや水分量が蒸発、乾燥していることが大義の原因と言われています。
冬場には、乾燥した状態が静電気を発生させる原因になってしまったり、湿気が多いと髪の毛が広がってまとまりのないスタイリングになってしまったりと、髪の毛はその影響を存分に受けます。
頭皮の状態が髪のパサつきと関係あることを結びつけて考える人は、意外に少ないかもしれません。
しかし、頭皮が皮脂で詰まっていたり、加齢によって頭皮がたるんでしまうなど、今までの状態と変わってしまった場合には、髪の毛のツヤやうるおいを失う原因になることも。
パサパサの髪の毛、なんとかしたい!という人は、まずは家でできる簡単♡手軽な方法でセルフケアしてみましょう。普段の【シャンプー】【トリートメント】などを見直すと、失われたうるおいが戻ってくるかも!?
シャンプーは、配合されている成分で選びましょう。キーワードは【保湿成分】。しっかりと洗い流すというよりは、洗浄力は弱めで、必要な皮脂まで洗い流してしまわないように気をつけること。
・シアバター
・馬油
・アルガンオイル
・椿油
など、天然オイル系の成分が入っているシャンプーは汚れを洗い流してくれると同時に、潤いやツヤを髪の毛に与えてくれる効果があり、乾燥対策に効果があります。
パッセイ 無添加アミノ酸 ナチュラルシャンプー
髪の毛のうるおいには、シャワー後のアウトバストリートメントが鍵を握ります。
アウトバストリートメントとは、お風呂から上がった後にするトリートメントのこと。俗に言う、【洗い流さないトリートメント】のことです。
反対にインバストリートメントは、シャンプー終わりにするお風呂の中でのトリートメントのこと。
普段は、アウトバス、インバスを一緒に使ってしまうと髪の毛のベタつきなどが発生する恐れもあるので、髪の状態に合わせてどちらを使うかを選ぶと効果的。
しかし、乾燥や静電気が激しい場合には両方使って失ったうるおいにアプローチすることも方法の一つです。
ディアボーテ オイルイントリートメント
髪の毛のスタイリングやクセづけに、皆さんはどんなスタイリング剤を使っていますか?ワックスやムース、ジェルなど選択肢はたくさんありますが、パサつきが気になる人にはオイル系のスタイリング剤やトリートメントを使ったスタイリングがオススメです。
お風呂上りにつけるアウトバストリートメントを、スタイリング剤として使うこともオススメです。
髪を熱から守ってくれる効果もあるので、ドライヤーやアイロン、コテなどを使う前にオイルを揉み込むとスタイリングも上手に、ナチュラルに決まりますよ♡
モロッカンオイル
頭皮の環境を整えるにあたって大事なのは、シャンプーやブラッシングを正しい方法でするということです。
頭皮の毛穴に余分な皮脂や汚れがたまってしまうことは、健康な髪の毛を育むことの邪魔になります。
髪の毛の老化やパサつきを進める原因にもなりますので、普段のヘアケアの一環として徹底することが大事です。
卵の黄身にふくまれている【レシチン】という成分が、髪がダメージで失った細胞を補修してくれる作用があります。
家にある卵を使ってできるパックは、卵、髪の状態に応じてオリーブオイルや蜂蜜と合わせると髪に与えるツヤ感がUPします!
・卵(髪の毛の長さに合わせて2から4個)
・オリーブオイル 適量
・蜂蜜 適量
髪の毛のパサパサって、その人の全体像を老けて見せてしまう原因にもなります。
せっかくのファッションもお化粧も、パサついた髪の毛では台無しになってしまうことも。
髪の毛の潤いはその原因を避けることや補修するだけで戻ってくるものなので、諦めずに補修にトライしてみましょう♪
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30代の女性をターゲットにしたwebメディアで執筆活動を行っているライター。海外の国々を一ヶ月ずつ滞在する旅暮らしを、ときどきしています。