韓国女子もハマるM字バングとは？セット方法、おすすめスタイルを伝授します

Ｍ字バングは、名前のとおりアルファベットの「Ｍ」を描くようなシルエットになった前髪のことです。韓国女子の定番バング、シースルーバングから派生したもので、透け感のある前髪プラスＭ字シルエットという特徴を持ちます。韓国女子のファッション、ヘアメイクに敏感な女子たちの間で話題になっているんです。日本では漫画やアニメのキャラクターのコスプレをする人も取り入れています。

Styling：古谷野 智仁（VIRGO）

・目元に視線が集中してフェイスラインをカバーできる

・色気が出る

・目力がアップする

・顔の縦幅面積が狭くなって小顔効果が期待できる

Ｍ字バングは、目元に前髪がかかる長さでセットされるスタイルが多いため、目元に視線が向かいやすく、気になるフェイスラインに視線を向かせません。目力がアップする、目元に視線が集中することから、アイメイクに力を入れる日にぴったり。また、小顔効果も期待できるので、顔の縦幅が目立ちやすい面長さんに特におすすめです。

Styling：山村 雄貴（Hair&Esthe HIROIN 西麻布本店）

Ｍ字バングのセット方法は簡単。前髪を左右中央の3つにブロッキングして、真ん中の毛束をワックスでまとめます。左右はそれぞれ外側に流れるようにするため、アイロンで毛束を挟んで外側に向かってスライドさせ、流れるクセを作ってからワックスをなじませてください。韓国女子っぽさを出したいなら、全体をシースルーバングにカットしてからセットするのがポイント。仕上げにスタイルキープスプレーを吹きかければ、Ｍ字バングの完成です。

Styling：二ノ宮 隆（Grege）

目元にかかる長さのうざバングは、大人の色気が出る前髪ですが、目元にばさっとかかってしまうとだらしない印象に仕上がることも。Ｍ字バングにして中央の前髪だけ目元にかかるようセットすれば、スッキリまとまってだらしなくなりません。ボーイッシュなベリーショートに合わせると、トレンドの色気があるハンサムショートに。

Styling：中山 優介（h&m insi）

シースルーバングベースのＭ字バングは、コテで毛先を内巻きにクルンとさせるとエアリー感が出てこなれた仕上がりになります。全体も毛先を外ハネさせ、毛先に動きをつけるとよりふんわりとした質感に。

Styling：船山 大器（hair＋resort bouquet）

真ん中の毛束をワンカールさせ、曲線的にセット。動きのあるＭ字バングにすることで、より目元に視線が集中します。ナチュラルメイクでも目元が印象的に見えるんです！全体も動きのあるレイヤーカットで統一感もバッチリ。

Styling：益本 采佳（hair＋resort bouquet）

毛先をワンカールさせたシンプルなストレートロング。シースルーなＭ字バングを取り入れ、エアリー感をプラス。透け感のあるブラウンカラーも合わせて、ふんわり柔らかな質感を感じさせるナチュラルなストレートロングに。色素薄めなカラーコンタクトを合わせると、儚い美少女のような雰囲気にも。

Styling：志賀 雅千子（hair＋resort bouquet）

簡単にセットできるＭ字バング、韓国ヘアメイクが好きな人もそうでない人も、一度試す価値ありのメリットたくさんな前髪です。特に目元のメイクに力を入れる人、目元を大きく見せたい人、面長な人にぴったり。Ｍ字バングでお手軽イメチェンしてみませんか？

Styling：坂本 愛有（Lin’ne）