【明るめ・暗め】グレージュてどんな色?色落ち対策&市販カラー剤も公開
グレージュカラーは人気のグレーにベージュを加えたグレーとベージュの中間色のことです。アッシュカラーよりもナチュラルに透明感を出すことができて、明るいブリーチヘアーはもちろんのこと、暗めの髪にも相性が良いんです♡ 今回はグレージュについての徹底解説&色落ち対策、市販のおすすめグレージュ商品も紹介しちゃいます!
writer IKEDAMA | 2021年2月11日更新
グレージュとは名前の通りグレーとベージュを混ぜたような色で、赤みがなく透明感を与えてくれるカラーで、髪の毛を柔らかい質感に見せてくれます。
暗めのカラーでもグレージュ特有の透明感と透け感を出してくれ、ほかの暗めのカラーよりも軽い印象を出してくれる人気のヘアカラーです!
グレージュが人気の理由は「グレーが強すぎると肌がくすんで見えてしまう…」という方にも安心して美容師さんがおすすめできる色だからです。
グレーの色みを調整できるのはもちろんのこと、ベージュが柔らかさを演出してくれるのでグレー特有の「クールになりすぎてしまう」という特徴をうまく緩和してくれるのです。
アッシュカラーが強めに入ったブルージュ。
おしゃれ感がグレージュよりも強めになります。
また暗い髪でも存在感があるのでナチュラルな仕上がりが嫌な方にもおすすめのカラーです。
ハイライトにグレージュを乗せたカラー。
グレージュでハイライトを入れるとギャルになりすぎずに品のある立体感を出すことができます。
また根元が伸びてもわかりにくく、メンテナンスを気にせずにカラーを楽しめます。
インナーカラーにグレージュをあしらうと抜け目のないおしゃれ感が出ます。
またヘアアレンジにも幅が利くので、普段下ろすだけでなく髪を上げる事のほうが多い方にはぜひチャレンジしてもらいたいカラーです。
圧倒的におしゃれなグラデーションとグレージュの組み合わせ。
外国人風にしたい方には真っ先におすすめしてしまうカラーです。
またブリーチを全頭するよりも毛先だけ明るくするグラデーションカラーのほうが飽きにくいのも特徴です。
ブリーチせずに暗い髪色でもグレージュに染めると柔らかく、上品な質感を出すことができます。
また日に当たるとグレーとベージュの絶妙なカラーが透けて見えるので髪がなびくたびに透明感がでてついつい触りたくなる髪の毛になってしまいます。
ブリーチなしでも明るさを高めに設定してこれくらいの色みを出すことができます。
透明感がさらに増して美少女のような柔らかい髪質を演出してくれ、日本人離れした印象を作ることができます。
ブリーチとの相性はかなり良く、色みがかなり強めに入ってくれるのでグレージュの良さを最大限に引き出してくれます。
黄色みが強く出てしまうので補色としてのラベンダーカラーを強めに入れてくれる美容師さんが多いですが、落ちてくるとだんだんグレージュが表れてくるのでその色みが落ちる過程も楽しむことができます。
もちろんブリーチなしでもグレージュの良さを発揮することもできます。
仕事や学校で規則が厳しい場合でもグレージュはあまりがっつり髪を染めているという印象はなく、ナチュラルに艶を出してくれます!
ナチュラルなショートヘアーとグレージュの組み合わせは中世的なセクシーさを醸し出すことができます。またバングを長めにすることで女性らしさも出るので「男性っぽさ」を消したい方にもおすすめのスタイルです。
パーマススタイル×グレージュの組み合わせ。
個性的になりすぎず、程よくやんちゃなボーイッシュスタイルになります。
グレージュの透明感もプラスされるので少し個性的もありつつ上品に仕上げることができます。
ふんわり柔らかいショートボブ×グレージュの組み合わせ。
かわいらしいヘアスタイルのイメージとグレージュの透明感が絶妙にマッチしています。
定番のボブスタイルに飽きた方は程よくレイヤーを入れたショートボブにチャレンジしてみることをおすすめします
流行りの韓国風スタイルのレイヤーミディアム×グレージュ。
動きがあるスタイルでストレート、巻髪にしても軽さがでます。
このスタイルにグレージュのハイライトを足しても◎。
ボブからの伸ばしかけにもおすすめできる少し重めのミディアムスタイル。
重めのスタイルにこそグレージュの出番。
質感で軽さをアピールしてダボっとした印象を軽減できます。
モードにもナチュラルにも転べる暗髪のストレートスタイルです。
日の光に当たるグレージュの色みが透明感を増して魅力がさらにアップします。
オフィスワーカーや学生さんにもおすすめのスタイルです。
ドライヤーは吹き出し口付近は120℃の熱が出ており、近くに髪をつけて乾かそうとするとそれだけでダメージを負い色落ちを速めてしまう原因になります。また自然乾燥も×!濡れた髪はキューティクルが開いた状態なのでドライヤーを使ってキューティクルを閉じてあげましょう。ドライヤーをかけるときは20㎝は離すように使うと◎。
またドライヤーをかけ終わった後のひと手間で冷風をかけるとキューティクルが引き締まり、髪に艶が出てくるのでぜひ試してみてくださいね。
スタイリングをアイロンで毎日する人には酷な話ですがアイロンの熱でもヘアカラーは色落ちしてしまいます。
とはいえ今すぐにやめろと言われてもなかなかできないもの。
そんな方はアイロンの温度を120℃前後に設定して弱めの温度でスタイリングするのをおすすめします。
実は最新のアイロンは性能も高まりつつあるのでその設定でも実はスタイリングできてしまうんです。
もしくは温度を高めに設定しつつも髪とアイロンを長い時間つけないでササっと終わらせてしまうのも◎。
せっかく美容院でカラーしたのはいいものの、いざ翌日にシャンプーをするとカラー剤がシャンプーと混ざり合ってきれいな色した泡の出来上がり!なんて経験良くありませんか?
実はこの現象はシャンプーの洗浄力によるもの。
普段洗浄力が強めなシャンプーを使っていると、するするとカラー剤が抜け落ちてしまいます。
そんな人におすすめなのがアミノ酸系のシャンプーです。
アミノ酸系シャンプーは洗浄力は弱いものの、保湿力があり頭皮への刺激も少ないものが多いんです。
アミノ酸がふんだんに入っているシャンプーは主に成分表示に水の次に
・〇〇〇アラニン
・〇〇〇グルタミン酸
・〇〇〇グリシン
・〇〇〇タウリン
という感じで表記されています。
成分表示で3番目以降にこの成分が表示されている場合は「アミノ酸配合シャンプー」になるのでアミノ酸以外に洗浄力が強い成分が入っている場合もあるので注意してください。
市販のカラー剤でセルフカラーする場合は事前に
・使いやすいビニールの手袋
・いらないタオル
・イヤーキャップ
・ヘアクリップ
・ワセリン
を準備しましょう!
服も汚れてしまう場合があるので汚れてもいい服で挑みましょう。
筆者はセルフカラーするときはすぐにお風呂に行けるように素っ裸に大きめのゴミ袋を頭からかぶってやります(笑)(人に見られないように注意しましょう。)
また事前に使用方法をよく読んで正しい用法で行ってくださいね。
もちもちした泡が使いやすくムラを最小限に抑えて染めることができます。
ポンプタイプで簡単に薬が出せるので余計なことに気を取られず染める行為に没頭できます。
またトリートメントがおまけで入っているのもポイントが高め。
泡が堅めのもちもちしたものなので液だれの心配も少ないです。
発色と色持ちにこだわっているビューティーンのカラー剤。
発色が良い乳液と塗りやすい泡のいいとこどりした「泡立つ乳液タイプ」です。
「パッケージ通りのカラーになれる!」と口コミ評価もよく、ボタニカルオイル配合でつやつやの発色になると話題になっている商品です。
かわいい猫ちゃんのパッケージのエブリヘアカラー。
パッケージがかわいくてついついパケ買いしちゃう人も。
パッケージだけでなく品質も良く、鮮やかな発色処方でアッシュ系が染まりにくい人にも重宝されています。
外国人風のツヤと透明感を求めている人にはこちらがおすすめです。
ヘアメイクアーティスト。 ヘアメイクとして独立後、美容ライターとしても活躍中。 メイク、スキンケア、ヘアケアなど様々な分野での記事を執筆し、ヘアメイクならではの視点で「美容+a」の情報を発信している。