お年寄りにもファン多数! 千葉県のとあるサロンがリピートせずにはいられない話

2017年、千葉県八千代市に誕生したプライベートサロン「~D~」は、「和」の情緒漂うウッドテイストの店構え。一言さんでも思わず足を踏み入れてしまう心落ち着く雰囲気を醸し出しているのは、生粋の九州男児たち。

鹿児島出身のオーナーをはじめスタッフは3人とも九州出身で、九州男児の男らしいイメージそのままに、忙しい仕事の合間を縫って老人ホームを回り、ボランティアで髪を切ることもあるのだとか。

しかも、用意されているメニューは最先端のものばかり。店内ではどんなサービスが提供されているのか、早速のぞいてみます。


writer 松本 玲子 | 2017年9月15日更新

都心のお客を逆輸入!? 千葉で最先端技術を体験できる

TOKIOやイルミナをはじめとする最先端メニューを提供

最寄り駅は東葉高速鉄道「八千代緑が丘駅」。

都心からは少し離れた千葉県八千代市で、今、最先端のヘアケアが受けられると評判です。

 

オーナーの大山隼世さんは1990年生まれの20代という若さでありながら、

一念発起して独立。

以前の職場では店長にも就任しているほどスキル、感度ともにトップクラスで、

流行にもとっても敏感。

もちろん、自身が立ち上げた「~D~」にも、TOKIOやイルミナをはじめとする新しい商品を常に導入しています。

 

そのため、「千葉で最新の技術を提供してもらえる」と噂が噂を呼び、

都内から足を運ぶお客さんも多いのだとか。

 

一人ひとりの「なりたい」を叶えるため、カウンセリングにはたっぷり時間をかける

頭の形やライフスタイルも考慮しながらベストなスタイルを導き出す

さらに、男性客の一見さんや、親子で来店するお客さんもちらほら。

初めてでも気兼ねなく覗いてみたくなる洗練されたデザインのためか、

新規のお客は月に60人を超え、ほとんどがリピーターになっているといいます。

 

もちろん、居心地のよさも抜群。

広々とした店内が木目調に統一されている理由を尋ねると、

「実家が建設会社なので、小さいころから、木の持つあたたかい雰囲気が好きなんです」と明かしてくれました。

 

そんなアットホームな空間では誰しも心からくつろぐことができるようで、

お客さんはリラックスした様子で、スタッフと密にコミュニケーションを取りながら髪型を決めています。

 

「とにかくカウンセリングを重視しています。理想のスタイルをどれだけ“似合わす”かがポイントなので、頭の形やバランス、いかに知的に見えるか、ライフスタイルに合っているかなどを総合的に考えながら、一人ひとりに最適なスタイルを提案しています」

美容室は髪を切る場所ではなくて「キレイになる場所」

髪の毛が変われば人生が変わる!

さらに、カウンセリングのみならずアフターフォローも万全。

「美容室に行ったその日だけ“キレイ”を堪能できるなんて意味がありません。

翌日からも一番キレイな自分でいられるよう、スタイリングしやすいようなスタイルを提案しますし、コテの巻き方などを一から伝授することもあります」

もちろん、そうしたサービスはすべて施術代に含まれているため、

お財布の心配をする必要はありません。

 

また、施術時に使用したシャンプーやスタイリング剤を気に入ったお客さんには、

マージンを取ることなく仕入れ価格で商品を販売しているのだそう。

 

「美容室って、髪を切る場所ではなくて、“キレイになる場所”であるべきだと思うんです。

そのためには、ストレスを感じずにリラックスして過ごせることは必須ですし、

自宅で自分でも上手にケアできる方法を習ったり、おすすめの商品を買ったりできたら、

“キレイになること”をさらに楽しめますよね」と大山さん。

 

「髪の毛が変われば人生が変わる」という信念の元、

「多くのお客さんに、人生が変わる喜びを体感してもらいたい」と語ります。

人のために動いて、相手に喜んでもらえることが一番の幸せ

休日にはボランティアで老人ホームを訪れ、お年寄りの髪を切ることも

お客さんの幸せを第一に考える姿勢は、

大山さんの仕事時間外の行動にも如実に現れています。

 

というのも実は大山さん、空き時間に市内の老人ホームをまわってボランティアで髪を切っているというのです。

「~D~の物件は、38年前には、以前わたしが勤めていたサロンの支店だったそうなのですが、そのころのお客さんは結構年配だろうな……と考えたとき、

『その世代の人たちに自分が何かできることはないだろうか?』との自問が始まったんです」

 

そこで、市役所のボランティアセンターに足を運んで自分の想いを伝えたことから、

大山さんのボランティア活動はスタート。

 

「お年寄りが喜んでくれるとこちらもすごくうれしくなります。

リピーターになってくれる人も多いんですよ」

 

もちろん、リピーターとはいえ向こうからお店に足を運ぶことはできないので、

訪れるのはもっぱら大山さんのほう。

そこにやりがいを感じ、さらにたくさんの人を笑顔にしたいと望むからこそ、

~D~でも幅広い年代のお客さんに支持されていることは間違いありません。

 

~D~ サロンページ

 

松本 玲子

written by 松本 玲子

ライター、編集者として活動する傍ら、TVCMナレーションやCMソング歌唱、楽曲制作なども手掛けている。また、プログレッシブ・ロックバンドswaragaのボーカルとしても活動中。webサイトはhttp://www.reico.org